『できません』と言わない!信頼できるネイリストになるために





この見出しだと、そんなスーパーマンみたいな人いないでしょ。ってなりますよね??

そうなんです。そんな完璧な人間はいないです。

人それぞれ得意、不得意はあります。

ネイリスト=絵が上手と思われがちですがそうでもありません。

絵心があってなんでも描けちゃう人のほうが少ないと思います。

その苦手な面をどうやってお客様に察されないかが大切なのです。

今回はそのコツについてお話します。

まず接客面についてですが、『できません』と言わないことが大切です。

例えばお客様がキャラクターを書いてくれと言われて、自分にできないレベルのアートだとします。

お客様はネイルをしに来るまでにどんなデザインにしようかワクワク考えながら来てくださっています。

そしてデザインをオーダーしたところ

「できません」と一刀両断されてしまったらお客様はどんな気持ちになるでしょう?

せっかく考えてきたのに。。。じゃぁもうなんでもいいや。。。

そしてもうそのお店に行きたいと思わないですよね??




だって、書けないんだもん!!そう言うしかないでしょ!?って思いましたよね??

私は断ってはいけないとは言っていないんです。

「できません」と言わないでくださいと言ったんです。

引っ掛け問題みたいで意地悪な感じになってしまいましたが、これがコツなんです。

いきなり「できません」って言われたらそこでもう終わってしまいますよね??

「できません」ではなく別の言い回しにしてほしいんです。

例えば、先ほどの例のように書けないキャラクターネイルを要求された場合であれば、

「細かいアートなので時間がかかってしまうため次のお客様の予約の時間もあるので、前もって連絡いただかないと対応できない」

などと言えば、理由もわかるのでお客様も納得してくれますよね??

言い方ひとつで人の印象は変わってきます。

「できません」一言じゃなくなんでできないのかを説明しましょう。

自分の技術でできない分野や苦手な分野は必ずあります。

もし苦手な分野がオーダーされたときに自分の得意分野に誘導するようすればいいのです。




例えばホワイトのグラデーションをオーダーされたとき

苦手な方多いですよね??

「上からラメをかけたらキラキラしてかわいいのでいかがですか?」

「シンプルな感じがいいのであれば白は目立つのでベージュ系のほうが肌なじみがいいですよ?」

いくらでも言い回しできますよね??

その際に大切なのはお客様が何を求めてそれをオーダーしたのかをしっかりカウンセリングすることです。

シンプルにしたいのにラメを進めても断られますよね??

なのでシンプルにしたい人には後者の言い回しをしよう。などと求めているものによって誘導方法が変わってきます。

大事なのは「できないからこっちにしろ」ではなく、「お客様にはこっちが似合うからこっちにした方がいいですよ」

と聞き受けてくれることです。

なのでお客様のお話をよく聞いてどのようなことを望んでいるのかを探し当てるのが最も重要となります。

カウンセリングのコツは同ブログの「お客様の心を掴むコツ!『お任せで』と言われるネイリスト」も合わせてお読みいただければとおもいます。





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