個人経営を始める方で値段設定はとても大切です。
お客様はそれは安い方がありがたいですが、こちらも商売です。
儲けが出ないと続ける意味がないですよね??
特に始めたては自信がなく且つ沢山人に来てもらいたいということもあり低価格に設定しがちです。
ですが、価格を高いとこから低くするのは簡単ですが、低いところから高くするのはとても難しいのです。
元々安いから来てたのに値上がりと聞いていい思いをする人はあまりいないですよね??
ですので初めはちょっと高いかな?くらいで設定すると良いと思います。
そして価格帯は開業する地域によっても変わってきます。
例えば銀座の一等地ではネイルにも数万円出す人がたくさんいても、都心から外れた地区で同じ値段で来る人はほとんどいません。
周辺のお店の値段設定のリサーチも忘れずにしましょう。
施術時間で値段を考えることも大切です。
スピード重視にしたいのであれば安い値段で数を増やせば儲けが出ます。
ネイルの施術時間はオフ、ケア、ジェルを含めて大体2時間前後が多いと思います。
その内容によって値段設定します。
先ほどの回転数を上げるやり方は大体甘皮ケアが省かれていたり、オフ料金が別になっていたりします。
なので自分のやり方で平均どのくらい時間がかかるかで値段設定してみましょう。
私は10分1000円前後で値段を設定していました。
アートが細かく時間がかかるほど高くなるように値段を設定しています。
自分の技術力に自信をもって値段をつけましょう。
ネイルの資格を取ったり、勉強してきた時間と努力に見合った値段をつけていいんです。
そしてそれはこれからも向上して身に着けていくことができるのです。
技術が向上していけばそれだけ値段を上げえることができます。
技術職に終わりはないということについて過去に書いてきました。
技術職でお金を稼ぐということは、新しい技術を常に模索して取り入れて向上していくことです。
その技術に見合った対価は必ず帰ってきます。
現状に満足せず日々成長していくことに儲けることに繋がります。
しっかり自信をもって提供できる人のほうが安心してお任せできます。
そんなお店作りの参考にしてみてください。
人気ブログランキング