「できるか、できないか」より「やるか、やらないか」





私の友人が新しいジャンルの仕事を始めようとしていて

その話をちょっと聞いて少し意見をしたら割とサクサク進んだので

試しにやってみようかと思ったのですが、

その仕事内容はざっくりいうとイベント企画みたいなものなんですが、

私の友人はコネクションや人脈が広いので人集めがしやすいと

私は人脈はないけど企画を構成するのが割と得意なので割とバランスがいいと思いました。




内容も詰めて人も集まりいい感じに進んではいたのですが、

前日に借りる予定のお店と話のすれ違いがあったり、

当日まさかの台風直撃で来れない人が多くなりやむなく第一回目は中止となりました。

ここで大きなすれ違いが起きました。

「一回目から中止になって幸先悪いし、このビジネスは向いてない」

と思うか

「一回目は失敗だったけど、次は改善してやってみよう」

あなたはどっちはですか??




結論から言うと友人は完全に前者でもう心が折れてしまったんですね。

きっとこのままこのジャンルにはもう携わることはなく終わるんではないかと思っています。

そもそも計画段階でも

「今回は初めての試みだから儲けは1万しか出ないけど、プラスになるだけOK」

と思うか

「え?1万にしかならないの?やる意味ある?」

あなたはどっちですか??




ここは結構意見が分かれると思うのですが

私は天性的にギャンブルに向いていません。

パチンコもスロットも当たった試しがないし、プレステのスロットゲームで設定超甘くしてもらっても7がそろえられませんでした(笑)

なので確実性が高いものしかあまり手を出したくないんです。

まぁその確信はどこから来るのかって言われたら自分の直観的な感じになっちゃうんですが

リスクを負って一か八か一攫千金を狙うより

しっかり調べて初めはうまくいかなくても効果は出ると思うことをやりたいんですよね。

それが正解とも言い切れませんし、世の中の成功者はギャンブル的にやってこその成功の人もいるのも確かです。

どっちにせよ言えることは

「できるかできないか」よりも「やるかやらないか」なんです。




一攫千金狙いたがる人って「できない」と言って「やらない」人が多いんです。

本当に成功している人は「できない」かもしれないけど「やってる」人なんです。

それって経営とか起業とかしたい人ってみんなそうなのかなぁって思ってたけど

結構前者が多いんだなぁと経営者になって気が付くようになりました。

これから何か始めたい、本気で独立したい、起業したいという人は

まず「やってみる」ことには何も始まりません。

やってみたいなぁって妄想するだけなら誰でもできますがそれはお金にはなりません。

稼ぎたいと思うなら行動しないことにはお金は寄ってきませんよ。



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