ジェルネイルは3〜4週間ツヤとデザインを楽しめるとても便利な物ですが
最大のデメリットは自分でオフするのが難しいところです。
マニキュアのように手軽に落とす事が出来るイメージで来店される事が多いのですが、除光液で拭いただけでは取ることはできません。
基本完全にオフする場合もネイルサロンに来ていただいて正しい手順でオフしていただくことをオススメします。
特にジェルの種類もたくさんあるのでその種類によって除去の仕方が変わってくる場合もあるので付けてもらったサロンでオフするのが一番いいと思います。
しかし色々忙しくてサロンに行く時間がないけれど、どうしても除去しなければいけなくなった場合どうしたらいいのか困りますよね?
なので今回は自宅でもオフする方法を書いていこうと思います。
ただしあくまでも緊急時の手段として利用していただくようにして、ジェルの種類によってはこの方法では除去できない場合もありますのでご了承ください。
初めに
まず一番やってはいけないことは無理矢理引き剥がす事です。
自分で除去の仕方がわからないと無理矢理剥がす人もたくさんいらっしゃいますが、ジェルネイルとの密着面から自爪が一緒に剥がれてしまうためとても痛んでしまいます。
なので無理矢理剥がすのは絶対にやめましょう。
用意するもの
では肝心なジェルネイルの落とし方ですが用意するものはこちら
・除光液(アセトンが入っているもの)またはジェルリムーバー
・やすり(180グリッドくらいのもの)
・アルミホイル
・コットン
・ウッドスティック(割り箸でも可)
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こんな感じでセットになって売ってる場合もあるのでこちらもオススメです。
ジェルオフの仕方
①ジェルの表面をヤスリで削る
ジェルの表面をまんべんなくネイル用ヤスリで削ります。
同じ所ばかり削りすぎてしまうと気がつかないうちに自爪を削ってしまうことがあるので色々な方向から削りましょう。
削る目安はカラージェルに穴が開くくらいです。
②リムーバーをコットンに染み込ませて爪の上に乗せてアルミホイルを巻く
リムーバーは揮発性があるので乾かないようにしっかりとアルミホイルを巻きます。
コットンは爪のサイズに合わせて切り出来るだけ皮膚に溶剤がつかないようにします。
その時に爪の周りの皮膚にネイルオイルを塗ってからコットンを巻くと乾燥を防ぐ事ができます。
10分くらい染み込ませます。
暖めると浮きやすくなるので、タオルなど巻いて保温すると取れやすくなります。
③ふんわりと浮いてきたジェルをウッドスティックで優しく剥ぎ取る
ジェルが柔らかくなったらウッドスティックで優しくこそげ取ります。
この時にガリガリやらなければ取れないのであれば溶剤がまだしみていないので、再度溶剤をつけてアルミホイルで巻きます。
この時注意しなければいけないのが、本来ならこの段階でジェルが全体的にふわっと浮いてきてポロポロ取れてくるのですが、お店によっては全く溶けないタイプのジェルを使っている場合があります。
溶剤で溶けないタイプのジェルは「ハードジェル」という種類のものになります。
ハードジェルは溶剤では溶けないので削って取らなければいけません。
なのでどうしても自分でオフしなければいけないのであれば一度お店にジェルの種類を問い合わせてみるのもいいかもしれません。
終わりに
やすりのかけ具合がわからなかったり、うまくできなくて無理矢理剥がしてしまったりすると自爪を痛ませてしまうので、できればサロンでとっていただくことを本当におススメします。
大体オフのみだと3000円前後くらいになりますが、お店によってはケアをして表面をツヤツヤに磨いてくれたりするところもあるのでサロンオフをオススメします。
ぜひ参考にしてみてください。