ネイルサロンを選ぶにあたって重要視する点はどこですか??
立地?デザイン?雰囲気?
でも切実な問題は「値段」だと思います。
いくらお金持ちでもお金をドブに捨てるようなことはしたくありませんよね?
今回は値段に重点を置いてネイルサロンの選ぶ基準を考えていきましょう。
ネイルのメニュー別相場
ジェルネイルの値段相場
ジェルネイルの値段相場は立地によっても異なります。
土地代が高くなるところはやはり高くなる傾向にありますのであくまで参考程度の相場になります。
ジェルネイルの値段はデザイン性の高さによって決まります。
なのでシンプルで技術的にもあまり労力のかからないラメグラデーションやワンカラーなどは安く4000円~6000円ぐらいが平均になると思います。
ただしデザインや色変えなどのオプションを加えるとこの基準額にプラスされていく仕組みになります。
ここでよく間違えられやすいのが比較的シンプルなデザインであるフレンチネイルとカラーグラデーションです。
この2つはシンプルに見えますが実はネイリストさんの実力の差が出やすいメニューでもあります。
ラメグラデーションはキラキラしたラメの粒をそれっぽく並べるように塗れば上手に見えがちですが、カラーのグラデーションは色を薄く重ねていく技術なので実は結構難しいんです。
フレンチも爪先にスッと色入れればいいだけだから早く終わるでしょ?とよく勘違いされますが、爪とのカーブの比率が崩れると上手に見えないとても難しい技法になります。
なのでカラーグラデーションとフレンチネイルはワンカラーの値段よりも500円~1000円くらい上乗せされているお店も多いと思います。
デザインでの値段の相場
デザインはお店によってシステムが異なりますが、大きく分けて2種類あります。
一つ目は定額デザインというメニューで5本セットでデザインが決められていてそれ以外のデザインに変更ができないパターンです。
こちらもデザインの本数によって値段を上げていって数パターンあるのですが大体は両手合計アート4本で6000円~のようなパターンが多いです。
アートの本数が増えれば7000円~10000円くらいでのコースに分かれているので、自分の予算と好きなデザインで選ぶことができます。
二つ目はデザイン1本に対して値段を課してる場合です。
先ほどの例でいうとワンカラー5000円だとしたらそれに加えてデザインの本数によって値段が変わっていくパターンです。
デザインは1本100円~2000円など本当にピンキリですし、ストーンも一粒10円~というパターンが多いです。
このパターンは定額のようにデザインが決められていないので自分の好きなように組み合わせていける自由度が魅力的ですが、調子に乗るとお会計の時にすごい値段になってしまっていたという事にもなりかねないので注意してくださいね。
スカルプチュアの値段相場
ジェルネイルが産まれる前はネイルサロンと言えばスカルプチュアでネイルをするのが当たり前でした。
スカルプチュアはジェルよりも技術力が必要なので今では取り扱っているお店が少なくはなってきていますが、根強いファンやロングネイルをしたい方にはいまだに需要があるジャンルになります。
技術力が必要とのことでやはりジェルよりは値段設定は高めになっていて8000円~というお店も多いです。
また、長さだけスカルプチュアで出してアートはジェルというお店もあるのでそうなると長さ出し代+デザイン代とかかるので10000円以上にはなります。
値段の高い安いの差って?
値段が安いチェーン店系
初めてのネイルだし自分に合うか合わないかもわからないので一番初めはあまりお金をかけたくないという人も多いと思います。
チェーン店は大元の会社が大きいので広告も大きく打ち出している上に基本メニューも比較的安価になります。
ラメグラデーションであれば10本1000円~という破格のお店もあるようです。
ただ、チェーン店系は安くしている分沢山の人を施術しないと利益が出ないのでスピードを重視しています。
施術時間30分~1時間ととても速いスピードで終わりますが、技術面でのばらつきが目立つのと応用やアレンジが効かない場合が多いです。
なので値段とスピードだけを重視している人にはオススメです。
高級な立地のラグジュアリーな高額サロン
どの地方にも高所得者が多く住む高級な立地というものが存在するとは思いますが、立地代が高いだけあってやはりネイルの値段も高くなるのは想像できますよね?
高級なリッチなサロンはやはりネイルにもお金をかけられる方が多いのでより高い技術が求められるので、ネイリストさんも高技術者や講師業を並行してやっている方が多いです。
高いだけあって確実に高技術を受けられるとは思いますが、そのようなお店は一見さんお断りのサロンも多く比較的予約も取りにくくなっています。
いつかはそのステータスも味わってみたいものですね。
穴場?ギャンブル?個人サロン、自宅サロン
サロン勤めをしていたネイリストさんが独立して一人で切り盛りする個人サロンや自宅の一室をネイルサロンにしている人も多くいます。
技術面を磨いて自分の城を持ったネイリストさんなので上手な人も多いですが、サロンで自我を出せなかった分こだわりが強くなりますし、材料なども自分で仕入れて管理しなければいけないということもあってサロンよりはやはり値段設定は高くなります。
しかし、高度な技術をもっていたり割と自由や応用が効きやすくマンツーマンのサロンが多いです。
なのでサロンの値段設定よりも1000円~くらい高めになってはいますが、大人数でガヤガヤしているのが苦手な人にもオススメです。
個人サロンで注意しなければいけないのがセルフネイラーの延長がお金を取っている場合です。
資格もなくセルフでネイルをかじっていて道具を持っているパターンの人ですが掲示板やSNSで集客しています。
値段もすごく安くデザイン込で3000円など本気で個人サロンとして稼ぎたい人からしたら破格の値段で募集している人は、趣味を延長として小遣い稼ぎしようとしている人が多いです。
正しい知識がないのですぐに取れたり爪がボロボロになってしまった人も沢山見ています。
なので個人サロンに行こうと思っている人は注意してみてください。
終わりに
ネイルサロンは値段がピンからキリまで幅がありますし、お店も本当に沢山あります。
今回は値段に重点を置いてお話しましたのでぜひ参考にしてみてください。
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