オーダーで一番よく出るのはやはりワンカラーですよね?
根元ギリギリから爪のフォルムに合わせて綺麗に塗れるととても綺麗な仕上がりになりますよね?
しかし、綺麗に塗っていたはずなのに硬化したら縮んでしまってることありませんか??
際の際まで攻めたのに、縮んで隙間ができるととてもショックですよね。。
そんな経験のある方のためにカラージェルについて今回はお話しします。
カラーが縮んでしまう原因はいくつかありますが、まずはよく撹拌することが大切です。
カラージェルは色を付けるために顔料という色の成分が入っていますが、新品のジェルは棚にずっと並んでいるので顔料とジェル成分が分離していることが多いです。
最近は撹拌しなくても使えるものもあるみたいですが、新品のジェルを空けた時と数日使わなかったジェルは撹拌しましょう。
撹拌しないと縮む原因にもなりますし、色合いも変わってしまう場合もあります。
撹拌も上澄みだけではなく、底のほうから一定方向に混ぜると良いです。
あまり右回り、左回りとぐるぐるまぜてしまうと空気が入ってしまうのでご注意です。
続いては塗布量です。
少ない回数で綺麗にムラなく塗れたほうが、時短になりますが、ジェルメーカーや色の種類によっては量に注意しなければいけません。
特に白や黄色などは顔料が多いので、一回でたくさん乗せてしまうと硬化不良になり表面は固まっているけど中が固まっていない半熟状態になってしまいます。
硬化不良を起こすと表面にシワが寄って、触るとぶにぶにしています。
それに無理やりトップを塗っても中が固まっていないので後で剥がれてしまう要因になってしまいます。
なので一回目はできるだけ薄めに塗り、2回目に筆筋とムラを消すように塗りましょう。
また、シアーカラーのような透明な色も色が薄いからと多く塗ると縮んでしまうので注意です。
そして私が経験したことですが、カラージェルとベースジェルのメーカーが異なる場合縮んでしまう場合もあります。
ベースはしっかりしたいので少し高めのメーカーを使っているが、カラーはリーズナブルなメーカーを使っている方多いと思います。
しかしメーカーによっては相性が悪くて縮んでしまうことが残念ながらありますので、塗布量などに問題がないのに縮む場合は他メーカーの相性問題もあると思います。
カラージェルはメーカーによって硬さや顔料の量が異なるので、色々試してみると良いですよ。
余談ですが、お客様がペタペタ触ってしまい手の油がついてはじいてる場合もありました泣
施術中の油分は大敵です。。。
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