全国各地で暑い日が続いていますね。
サンダルが大活躍する季節ですし、海やプールで足を出す機会も増えてきましたね。
ハンドネイルと合わせてフットネイルが出る季節なのでネイル業界では多忙な季節になりますね。
この季節に人気の色は海を意識したブルー系
太陽やネイティブ柄に合わせたオレンジ系
そしてホワイトです。
ですがこのホワイトのオーダーが入ったときに注意しなければいけないことがあるのを知っていますか??
そんな夏によくあるホワイトカラーの注意点を書いていきます。
➀ナチュラルカラーではない
よく勘違いしているお客さんがいるのですが、「シンプルにしたいから白にしようかなー」っていう人がいるんですが
白は全然シンプルではありません。
赤=派手という印象の人は多いと思いますが、それと同じくらいに白は派手な色です。
クリアをまぜて乳白色系にすれば肌なじみも良くなりますが
マットカラーのホワイトワンカラーなんてインパクト大ですよね?
ですがお客様はいざ塗ってみてじゃないとわからないでオーダーしている方が多いです。
ジェルは硬化してからカラー変更するとなると削って塗り直しになってしまいますし、
完全に出来上がってから派手だなぁと後悔していまいます。
ですので、カウンセリングの段階でお客様にその旨を説明して、サンプルチップを実際爪に乗せたりして色の確認をしっかりしてください。
もしくはホワイトのグラデーションにすると柔らかい印象になりますので、そのようにすすめるのもいいと思います。
➁肌の色との相性を考える。
日本人の肌の色はイエローベースの方が多いです。
そして日本人はそれをコンプレックスとして美白に力を入れている人が多いということです。
ただでさえ紫外線が多いこの季節は日焼けに対して女性は過敏になる時期でもあります。
そんな中、ネイルのカラーによって肌の色をもっと黒く見えるようにしてしまっている色があるのをご存知ですか?
それがホワイトです。
爪の色が白系になるほど目の錯覚なのですが肌の色がいつもよりも黒く見えてしまいます。
マットホワイトだけではなく、ホワイト寄りのイエローやピンク、水色もそうです。
それを知らないで色を乗せると爪の部分だけが主張してきていかにもネイルしてます!!って感じになってしまうんです。
「夏なのでホワイトのネイルにしようと思うの」
「でも肌の色がワントーン黒く見えちゃいますけどいいですか?」
「え・・( ゚Д゚)」
って会話がよくあります。
なのでそのあたりもしっかり事前にカウンセリングしましょう。
中には夏だからこそ小麦色の肌がいいという人もいますので、ちゃんと確認しましょう。
ハンドもフットもかわいい季節ですのでお客様のニーズに合わせて対応できるようにしておきましょう。