こちらも合わせてお読みください
これからプロを目指している方や、セルフネイラーさんによく聞かれるのがジェルについてオススメありますか？という質問がよくありますが
それに合わせて聞かれるのが筆を何使っていますか？ということです。
筆についても中々奥が深いものなので今回は筆の毛質についてのおすすめをお話していきたいと思います。
毛質について
まず筆には大きく分けて2つの種類の毛質があります。
それは動物の毛かナイロンでできているかです。
ではそれぞれどのような違いがあるのかを見ていきましょう
■動物性の毛■
動物性の毛はコリンスキーやセーブルというイタチの毛で作られているものが多く、柔らかくてジェルを含みやすいのが特徴です。
柔らかい毛質を生かしてジェルがしなやかに伸びるのでワンカラーなどを塗るときにスーッと綺麗に伸ばせて色むらが出にくいです。
カラーグラデーションやニュアンスネイルなどでぼかす時にも筆跡が残らずに綺麗にぼかすことができるのが特徴です。
ただ毛質が柔らかいので顔料が多めの硬いカラーやハードジェルなどには向いていないですし、個人的な使い方の問題かもしれませんが毛先が毛羽立ちやすい気がします。
そして動物性と言うこともあり少々お値段もお高めになっています。
そんな中でもオススメがこちら
 |
◎バイオスカルプチュア ジェルブラシ #4 フラット ピンクフラワー キャップ付き【ジェルブラシ Bio Sculpture 筆】
|
ジェルメーカーとしても老舗のBioジェル
こちらの筆が多分プロでも沢山使っている人が多いと思います。
こちらは本当に使いやすく、なんといっても持ち手部分がカワイイです。
持っているだけでもネイルが上手になりそうなデザイン性の高さも人気の理由ですね。
■ナイロン製■
ナイロンは化学繊維なので硬めの毛質でできているので硬めのジェルに適しています。
私はトップジェルをハードジェルを使用しているためトップジェル用の筆はナイロン製を使用しています。
毛質が固めなので筆圧の具合でのムラが出やすいのでワンカラーにはあまり向いていないです。
逆にあまりジェルを吸わないという点で細い線などを引きやすいのでアート筆などの細いものはナイロン製がオススメです。
ナイロン製の筆が毛羽立つと化学繊維なので毛先がグキっとまがった感じになるので熊手みたいになってしまい
色むらが出やすくなったりします。
ナイロン製は動物性よりも安価ですし太さや細さや柔らかさも会社によって全然違います。
なので用途によって筆を変えたり、好みの硬さが選べるのも特徴です。
ナイロン製でおすすめの筆はこちら
 |
【メール便送料無料】プリジェル SPIRIT PREGEL ネイル筆 FB-L スクエアL平筆 ジェルネイル ネイル ジェル用筆 ネイルツール ネイル用品 ネイルグッズ
|
プリジェルの筆です。
こちらはどちらかと言うと化学繊維ですが柔らかめなのでベースやカラーでも使えるオールラウンダーなので初心者でも使いやすいです。
なのでハードジェルをトップで使いたい方はこちら
 |
More Couture（モアクチュール）ブラシモアジェルブラシ フラット9mm【ネイル用筆】
|
More Coutureの筆です。
こちらは毛質が固めなのでハードジェルを使う時にとても使いやすかったです。
逆にカラージェルには硬すぎ色むらが出やすくて私はあまり向いていないと思いました。
ジェルブラシは毛の硬さや毛質で使い勝手が全然違いますし、使うジェルによっても相性が変わってきます。
今回オススメしたのもほんの一部なので色々なものを使用してみて自分の手に合う筆を選んでいきましょう。
今回は筆の毛質についてお話したので、次回は形の種類についてお話していきたいと思います。