10本1000円以下でジェルネイルをしてくれるお店が増えてきていて、正直個人営業店は痛手を負っていませんか??
私のサロンも最寄りの駅の中に激安サロンが入っています。
連日大盛況のようで座って待っている方もちらほら
でも激安サロンに比べたら値段が高い当店に切り替えてくれる方もいます。
そんな実体験も含めて激安店のメリットとデメリットをお話します。
締めを良くしたいのでまずデメリットからお話しします。
値段を安くしている分人数をこなさなければ儲けは出ませんよね??
一人の施術時間を30分前後に設定して回していつるので従業員はすごく大変です。
8時間労働で13人やったことあると聞いてびっくりしました。
ただそれだけ人数をこなさないといけないので、資格がなくても働けるというお店もあるみたいなので、これからネイリストを目指したい方は手っ取り早く実務経験を積めるというメリットもあると思います。
ただお客様目線でのデメリットは資格がないネイリストに当たる可能性があるということです。
ネイルの資格は国家資格ではないので持っていなくても正直仕事はできてしまいます。
技術力が高いネイルサロンの勤務条件は大体最低でもネイリスト検定2級以上がほとんどです。
初めはわからないことが多いので安いお店に行くお客様が多いのですが、そこでの対応が酷く爪を痛んで怖くなって
ネイル=痛くて怖いものになってしまうお客様もいるのも事実です。
1回行っただけで爪が痛みぺらぺらになっている方、つけた当日に取れてしまう方、出血してしまう方
正しい知識がないネイリストさんにネイルをされてもうやりたくないと思わせてしまうのはとても残念なことだと思います。
ではメリットはなんなのか
何より安くて速いということです。
安くするための企業の努力も経営者としては素晴らしいと思います。
難しいグラデーションをパウダーでやったり、自社でジェルを開発したり早くするための工夫もとてもされていると思います。
普通のサロンだとどう頑張っても1時間~2時間かかってしまいます。
そんなサロンだと勝ち目がないじゃん!!と思う方も多いと思いますが、どうやって差をつけたらいいか
やはり技術力ですね。
激安サロンから来るお客さんは爪を痛めてしまった方が多いです。
ネイルは本当は爪を痛めるものではないとわかっていただけるケアと技術力があれば
お客様の恐怖心を取り除いてあげることもできますしね。
信頼できるサロンになってあげればお客様は多少高くてもあなたのお店を選んでくれます。
激安サロンも高級サロンもビジネス面では仕組みがしっかりしているので、経営者としてはとても勉強になりますね。
人気ブログランキング